Rodrigo Jose Mundo Duenas君(自然科学研究科物質化学専攻博士前期課程2年)が金沢大学自然科学研究科長賞を受賞しました。
また、国際科学雑誌『International Journal of Environmental Research and Public Health』に論文を発表しました。
Geochemical Control of PAHs by Inflowing River Water to West Nanao Bay, Japan,
and Its Influences on Ecological Risk: Small-Scale Changes Observed under Near-Background Conditions at an Enclosed Bay,
Int. J.Environ. Res. Public Health 2021, 18(19), 10310.
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第70回卒業研究発表会
3月4日に卒業研究発表会が開かれ、B4の学生3名が口頭発表とポスター発表を行いました。
畠山さんは「ラジウム同位体からみた北海道道東~沖合表層の海水循環」
藤田さんは「赤城大沼底層水における放射性セシウム濃度増加要因」
真下さんは「オホーツク海南西域における134Cs濃度の鉛直分布(2019-2021)」
というタイトルで1年間の研究発表を行いました。
皆さんお疲れさまでした。
第58回修士論文審査会
2月14日に第58回修士論文審査会が開かれ、M2の亀山さんとムンドさんが口頭発表を行いました。
亀山さんは「228Th/228Ra比からみた東シナ海から日本海への粒子吸着成分の運搬」
ムンドさんは「Study on fate of polycyclic aromatic hydrocarbons in coastal marine environments」というタイトルで2年間の研究発表を行いました。
亀山さんは就職し、ムンドさんは博士後期課程に進学します。
それぞれの道で頑張ってください。
研究紹介(論文)
井上睦夫准教授らの研究論文がScientific Reports誌で公表されました。
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冬季九十九湾海洋調査
1月11-12日にかけて、松中先生、研究員の岩井さん、M2のムンドさんが、九十九湾で海洋調査を行いました。
出水時における有害有機物の動態を把握するため、流入河川の河口から側線観測を実施しました。
また、セジメントトラップを設置した後、水中ドローンで設置状況を確認しました。
協力して頂きました臨海実験施設の皆様、ありがとうございました。
三研合同発表会
12月22日、今年もLLRL、放射化学研究室と合同で研究発表会を行いました。
当研究室からはM2の学生2名、B4の学生3名の計5名の学生が
それぞれ15分、10分の口頭発表を行いました。
お互いに研究内容の理解が深まりました。
西部太平洋亜熱帯域における海洋調査(みらい)
JAMSTECみらいMR21-06航海(レグ2:2021年12月18日〜2022年1月13日)にM2の田中さんが乗船し、
西部太平洋亜熱帯域における海水中の有害有機物と放射性核種の分布調査を行いました。
大時化の中での調査、お疲れさまでした。
JAMSTEC関係者の皆様、貴重な試料を採取させて頂き、ありがとうございました。
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環日本海域環境研究センター主催国際ジョイントシンポジウム
11月30日から12月3日にかけて、センター主催の国際ジョイントシンポジウムが開催されました。
長尾先生、井上先生、研究員の岩井さんが口頭発表、
M2の亀山さん、ムンドさん、M1の田中さん、B4の真下さんがポスター発表を行いました。
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道東沖海洋調査(北光丸)
今年度の道東沖海洋調査は、10月にM2のムンドさん、B4の畠山さんが参加し、1月にB4の真下さんが参加しました。
道東沖における大変貴重な試料を採取させて頂きました。
水産資源研究所の皆様、ありがとうございました。
木場潟調査
9月24日に、松中先生、M2の亀山さん、M1の田中さんが木場潟の調査を行いました。
日本近海海洋調査(蒼鷹丸)
今年度の蒼鷹丸調査航海は、7月にM2の亀山さん、M1の田中さん、B4の真下さんが乗船し、8月にM2のムンドさんが参加しました。
太平洋、日本海、およびオホーツク海で非常に貴重な試料を採取させていただきました。
水産資源研究所の皆様に感謝いたします。
第63次南極地域観測に向けた準備
第63次南極地域観測に環日本海域環境研究センターの猪股先生が参加される予定です。
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インド洋・南大洋において、放射性核種と有害有機物用に海水を採取して頂く事になり、
松中先生と猪股先生が、南極観測船「しらせ」に採水容器を積込みました。
サンプリングをよろしくお願いします。
日本近海における放射性核種・有害有機物調査
6月18日から7月27日にかけて、M2の亀山君、M1の田中さん、B4の真下君が
水産研究・教育機構の蒼鷹丸調査航海に参加し、
日本海・オホーツク海・太平洋で海水中の放射性核種と有害有機物の調査を行いました。
写真は、ニスキン採水器を用いて放射性セシウム・放射性ラジウム用の海水を採取している所です。
水産研究・教育機構の関係者の皆様、ご協力をありがとうございました。
ゲルマニウム半導体検出器の遮蔽材組み直し
6月10日-14日にかけて落合先生、井上先生、学生一同で
ゲルマニウム半導体検出器の遮蔽材の組み直しを行いました。
測定バックグラウンドが下がることを期待しています。
七尾湾流入河川調査・珠洲貯水池調査
6月4日に、落合先生、松中先生、M2のムンドさんが、七尾湾に流入する河川の調査、及び珠洲の貯水池調査を行いました。
有害有機物と放射性核種の環境動態に関する研究で、出水時(降雨時)のタイミングで実施しました。
写真は、河川の流速を計測している所です。